定款に入れている業務。   実は…

お仕事

「事務の救急箱」を名乗り、「事務員さんに頼みたい」をお引き受けするのがお仕事のアヌの前足、森本ですが、

実は、会社の定款には、「経営コンサルタント」っていう事業も入れてあります。

これって、どう?
内科の看板を出しながら、時たま頭蓋骨を開いて手術をしてるみたい?(例えがヘン過ぎる?)


でも、なぜ経営コンサルタントを入れているかというと、
経営者や幹部の皆さんの相談相手になりたいと若いころから思っていて、中小企業診断士を目指したところからきてるんですよね。相談相手というか単なる話し相手、でもいいんですが。

私は昔から、部長、工場長、社長など、「長」のつく役職の方々によくかわいがってもらいました。そういう方々はたいてい孤独になりがちです。部下には愚痴や弱音をはけないことが多いから。
それで、よく終業後にごはんをごちそうになったんです。愚痴をきいたり、相談を受けたり。
その時、普通なら女性がお酌をしたり、注文をしたりとその場では「お世話する側」に回ることが多いのでしょうが、そういうことが大の苦手の私はいっさいしません。
それでも繰り返し誘ってもらえてたんですね。お世話やお酌は目的じゃなかったわけです。

それで、こんなふうに「なぁ、どう思う?」と言われたときに、本当に効果的な答えを差し上げられたらとも思いました。
自分自身が勉強好きなことが幸いして、「中小企業診断士の資格を目指して勉強をしよう、そうしたら、これまで以上に様々な会社の問題にも適切な助言ができるのでは?」と考えたのです。
財務的な問題、組織の問題や人材育成、会社にまつわる法律面などなど、あの資格に求められる知識の幅はハンパなく広い。

浅くてもいいが広い、ある程度の知識を得たいと思って重ねた勉強により、いい線まで行きました。
結果的に現在はその資格を取得できていない状況ではありますが、今年また1から挑戦しようと思っています。

実際には、経営コンサルタントって
資格がなくても名乗れる職業ですし。ね!
頑張ってみます。皆さんの力になれたらいいな、と願って。